もー! 食べたい物を食べて下さい!!(まじすか)
さて、昨日の主治医の先生との診察の話……。
前々から聞こうと思っていたことを質問してみた。
といっても疑問に思っていたから聞いたというのは2割くらいで、
8割は主治医の先生が何て答えてくれるのかということに
すごく興味があったのだ。
というと、意地悪な質問のように聞こえるけれども、
けしてそういうわけじゃなくて、先生がこの治療計画というか、
私の症状を、特に近い将来の私の身体的・精神的状況を
どういう風に考えているかということが知りたかったのです。
その質問とは……。
私 :「あの、先生……」
先生:「うん? (なになに?)」
私 :「あの……、特に、食べた方がいい物とか、
食べない方がいい物とかあるんでしょうか?」
先生:「……いや、もー、何食べてもいいですよ!」(明るく元気に)
私 :「あ、そうなんですか!?
さ、酒とかも、適度な範囲なら飲んでもいいんでしょうか?」
先生:「いやっ、もー! 大丈夫ですよ!! じゃんじゃん食べてください。
食べたい物をどんどん食べていいですよ!!」(明るく元気に)
私 :「あ、そ、そうなんですか……」(いちよ嬉しそうに)
先生:「もうー! 治療(抗がん剤)は治療でやってますからね!
大丈夫ですよ!! 何を食べても!!」
ニュアンス的にはこんな会話だった。
「じゃんじゃん」とか「どんどん」という言葉を実際に使われたかは、
今となってはあやふやになってきたけど、
ニュアンスとしては、そんな感じ。
私の予想でも、半分は何を食べてもいいと言われると
思ってたけど、本当に言われると、
なんかショックというか、深く考えさせられたのでした。
9月に余命半年と宣告されたわけで、今は12月だからあと3ヶ月。
あと余命3ヶ月の患者に、あれは食べちゃダメ、酒は飲んじゃダメ
とは言わないのだろうなあとは思っていた。
それと、現代医学のがん治療は、手術、放射線、抗がん剤の
3つしかないわけで、「食事療法」というのは、
まったく、本当に、がん治療の中に入ってないのだなあ
というのが実感できた。
しかし、「何を食べてもいい」ですよ!
他にそんな病気がありますか。
どんな病気でも、塩分は控えめにとか、
酒は飲んじゃダメとか、1合までとか、ほどほどにとかあるでしょ。
「もう、好きなだけ飲んでいいですよ(ニュアンスとして)」
みたいなことを言われるとは、半分予想はしていたけど、
ガッカリというか……ビックリというか……。
ああ、本当にあと、3ヶ月なんだ……。
あと三ヶ月の命だと先生は思ってるんだなあと深く考えさせられたわけです。
あとで、ふと疑問に思ったのが、
もし、手術ができて、目に見えるがんは取り除かれて、
現代医学としては完治の状態で、
あとは再発防止のために抗がん剤治療をしているという
状況の場合はどうなんだろうか?
その場合でも、やっぱり、
何を食べても飲んでもいいですと言われるのかなあ?
西洋医学のがんの3大治療のなかに、食事療法は入ってないわけだから。
でも、がんは手術で完治したことになってるわけだから、
健康体を前提にして、食事療法的なことを言われるのかなあ。
あ、そりゃそうか。手術をしたということは、
すい臓や十二指腸とか近くの内臓も切除されてるわけだから、
入院中に食事療法はするわな。
そっかそっか、疑問が解けた。自己解決。
こうやって、文章を書くというのは大事なことですね。
頭が整理できる。
もし書かなかったら、ずっと、ぼんやりと疑問に思ってたと思う。
前々から聞こうと思っていたことを質問してみた。
といっても疑問に思っていたから聞いたというのは2割くらいで、
8割は主治医の先生が何て答えてくれるのかということに
すごく興味があったのだ。
というと、意地悪な質問のように聞こえるけれども、
けしてそういうわけじゃなくて、先生がこの治療計画というか、
私の症状を、特に近い将来の私の身体的・精神的状況を
どういう風に考えているかということが知りたかったのです。
その質問とは……。
私 :「あの、先生……」
先生:「うん? (なになに?)」
私 :「あの……、特に、食べた方がいい物とか、
食べない方がいい物とかあるんでしょうか?」
先生:「……いや、もー、何食べてもいいですよ!」(明るく元気に)
私 :「あ、そうなんですか!?
さ、酒とかも、適度な範囲なら飲んでもいいんでしょうか?」
先生:「いやっ、もー! 大丈夫ですよ!! じゃんじゃん食べてください。
食べたい物をどんどん食べていいですよ!!」(明るく元気に)
私 :「あ、そ、そうなんですか……」(いちよ嬉しそうに)
先生:「もうー! 治療(抗がん剤)は治療でやってますからね!
大丈夫ですよ!! 何を食べても!!」
ニュアンス的にはこんな会話だった。
「じゃんじゃん」とか「どんどん」という言葉を実際に使われたかは、
今となってはあやふやになってきたけど、
ニュアンスとしては、そんな感じ。
私の予想でも、半分は何を食べてもいいと言われると
思ってたけど、本当に言われると、
なんかショックというか、深く考えさせられたのでした。
9月に余命半年と宣告されたわけで、今は12月だからあと3ヶ月。
あと余命3ヶ月の患者に、あれは食べちゃダメ、酒は飲んじゃダメ
とは言わないのだろうなあとは思っていた。
それと、現代医学のがん治療は、手術、放射線、抗がん剤の
3つしかないわけで、「食事療法」というのは、
まったく、本当に、がん治療の中に入ってないのだなあ
というのが実感できた。
しかし、「何を食べてもいい」ですよ!
他にそんな病気がありますか。
どんな病気でも、塩分は控えめにとか、
酒は飲んじゃダメとか、1合までとか、ほどほどにとかあるでしょ。
「もう、好きなだけ飲んでいいですよ(ニュアンスとして)」
みたいなことを言われるとは、半分予想はしていたけど、
ガッカリというか……ビックリというか……。
ああ、本当にあと、3ヶ月なんだ……。
あと三ヶ月の命だと先生は思ってるんだなあと深く考えさせられたわけです。
あとで、ふと疑問に思ったのが、
もし、手術ができて、目に見えるがんは取り除かれて、
現代医学としては完治の状態で、
あとは再発防止のために抗がん剤治療をしているという
状況の場合はどうなんだろうか?
その場合でも、やっぱり、
何を食べても飲んでもいいですと言われるのかなあ?
西洋医学のがんの3大治療のなかに、食事療法は入ってないわけだから。
でも、がんは手術で完治したことになってるわけだから、
健康体を前提にして、食事療法的なことを言われるのかなあ。
あ、そりゃそうか。手術をしたということは、
すい臓や十二指腸とか近くの内臓も切除されてるわけだから、
入院中に食事療法はするわな。
そっかそっか、疑問が解けた。自己解決。
こうやって、文章を書くというのは大事なことですね。
頭が整理できる。
もし書かなかったら、ずっと、ぼんやりと疑問に思ってたと思う。
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