広島すい臓がん闘病記（膵臓癌お気楽ブログ）すい臓がん（食事療法）

私の食事療法、現在の晩ご飯（２０１２年５月）

「私のなんとか療法（５月）」シリーズの３回目、今回は晩ご飯です。

２月はこんな感じでした。

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私の食事療法、現在の晩ご飯（２月）

基本的に２月と変わってないです。晩ご飯は、２月と同じく、
普通の食事なので「食事療法」になってないです。

２月と大きく変わったのは、ご飯の量でしょうか。
２月のご飯はこんな風に書いています。

・ご飯（白米、茶碗１／３くらい）

今は、

・ご飯（白米、茶碗１杯）

です。普通に、茶碗１杯を食べられるようになりました。

２月に「茶碗１／３」だったのは、そうしていたわけじゃなくて、
食欲がなくてそれだけしか食べられませんでした。

たしか、無理に食べると、腹が痛くなって、
気持ち悪くなっていたような記憶があります。

おかずは日によっていろいろで、昨日は、

・焼きシャケ
・キャベツと玉子の煮物
・アボガドの刺身（ワサビ醤油で）
・ご飯（白米、茶碗１杯）

でした。

揚げ物や炒め物、サラダドレッシングなど普通に食べます。

ただ、炒め物や揚げ物など油系はなるべく少なめに、
煮物や野菜サラダはなるべく多めに。

塩、砂糖、油、肉は少なめに、野菜は多めにで、
これは普通の人と同じだと思います。

朝と昼ご飯が、わりとストイックな感じなので、
晩ご飯くらいは普通に食べないと、続かないです。私の場合。

基本的に終点はなくて、死ぬまでこの食事療法は続けるつもりなので、
１日１食はわりと自由に食べるようにしています。

ただ、気をつけているのは、「腹八分目」です。
晩ご飯も、もう少し食べたないなというところで止めています。

元気な頃は、この「腹八分目」というのが、まったく、全然、
できなかったんですが、今はなぜかできます。

というわけで、これは何の参考にもならないと思うんですが、
定点観測の記録ということで。

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私の食事療法、現在の昼ご飯（５月）

今回は、お昼ご飯です。２月はこんな感じでした。

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私の食事療法、現在の昼ご飯（２月）

驚くことに２月とほとんど同じです。

すごいなあ。何ヶ月も、毎日、同じ物を食べてるのかあ。

ちょっと、自分でびっくりです。(^_^;)

●２月と同じ物（毎日）
・納豆（ネギと刻み海苔をかけて）
・ゆで玉子（半分に割って正油とマヨネーズ）
・ニンニク（トースターで焼いたもの。３～４片）
・さつまいも
　（皮付きのままチンした物、４センチ四方くらい１個）
・豆腐（半丁、ネギ、生姜、正油）
・味噌汁（ワカメ、ネギ、すりゴマ、油あげ）
・柑橘類（みかん、ネーブルなど）

●２月と同じ物（時々）
・豆（茹でて味付けなしで１００円で売ってるもの。正油を数滴かけて）
・ちりめん（豆にかける）
・キノコ（エノキかシメジ。少なめの塩コショーで炒める）
・そば（茹でて、薄めの麺つゆで）
・お吸い物（ワカメ、ネギ、麩、とろろ昆布、粉末ダシ、正油少し）
・バナナ

●追加した物
・玉ねぎスライス＆乾燥ワカメ＆すりゴマ
　（ポン酢かドレッシングをかけて）
・人参スティック（４、５本。塩マヨネーズをつけて）
・海苔（おにぎり用の海苔）

●削除した（食べなくなった）物
・野菜果物ジュース（既製品）

朝食にも書きましたが、「野菜果物ジュース」を止めたのは、
経済的な理由からです。

ゴマは、擦っているゴマを、使うようにしています。
（擦っていないゴマが好きなんですが）

ゴマは擦らないと、固いのでそのままウンチで出てしまい、
全然、栄養吸収されないのだそうです。

朝食と同じように、「薬」と思って食べているので、
うまい・まずいとか、あまり考えないです。

とはいいながらも、いつも、ゆで玉子は一番最後に食べます。
それが唯一、美味いと思う食べ物なので、最後の楽しみで食べます。

玉ねぎスライス＆ワカメ、人参スティック、さつまいも、ニンニク、
ゆで玉子は、４、５回分を一度に作って、タッパーなどに入れています。

それでも、毎日準備が大変です。３０分くらいかかります。
７、８皿になるんじゃないでしょうか。
皿に入れたり、テーブルに持っていったり。

皿を使うので（７、８枚以上）、食後に洗うのも面倒です。

インスタントラーメンだと、作るのも簡単だし、
洗うのも、丼１つと鍋１つでいいのですが。

ご飯（お米）を食べるのは、夜だけです。

インスタントラーメン（カップ麺）やインスタントカレーも、
月に１、２回は食べます。

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私の食事療法、現在の朝ご飯（５月）

２月に「私の食事療法、現在の朝ご飯（２月）」を書いてから、
もう３ヶ月が経ちましたので、また「私の～療法シリーズ」を
書きたいと思います。

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私の食事療法、現在の朝ご飯（２月）（２月１５日）

２月に書いたときは、
定点観測として１ヶ月に１回書こうと思っていたのですが、
毎月だとそんなに変わってないので、１シーズン（３ヶ月）に
１回くらいのペースで書こうと思います。

それでは、私が現在食べている朝ご飯です。

２月と同じ物や、追加、削除した物があります。

●同じ物
・もずく酢（３カップ１００円の）
・りんご半分
・ヨーグルト（ブルーベリー、４カップ１８０円の）

●追加した物
・だし昆布（３×５ｃｍ）
・上記だし昆布を一晩漬けた水５０ｍｌ

●削除した（食べなくなった）物
・野菜果物ジュース１８０ｍｌ（既製品）

「だし昆布」は、前回の『「玉ねぎスライス」と「だし昆布」と「椎名誠」』
で書いた物です。

海藻が「もずく」と「昆布」の２種類あります。

「野菜果物ジュース」は、お金がなくなったので、
買ってません。それが一番の理由ですが、
既製品のジュースは、熱処理されて栄養があまりなくなっているというのと、
味に飽きてきたというのもあります。

・【楽天市場】＜もずく＞　売れ筋人気ランキング（１位～５０位）
・【楽天市場】＜昆布＞　売れ筋人気ランキング（１位～５０位）

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「玉ねぎスライス」と「だし昆布」と「椎名誠」

「抗がん剤」を打ちに病院へ行った帰りに、
薬局に寄るわけだが、そこで待ち時間が１５分くらいある。

その間に、ものすごい勢いで、
その薬局に置いてある「週刊文春」を読むのが日課だ。

日課じゃないか。恒例だ。

特に、「椎名誠」のコラム「風まかせ赤マント」を読むのが楽しみ。

２０代の頃から「椎名誠」のファンなのである。

１ヶ月ほど前に、そのコラムの中で「椎名誠」が最近やっている
健康法のことが書いてあった。

「椎名誠」が健康法なんて、武闘派で知られた昔は考えられなかったが、
今はもう７０近いおじいさんだ。

実際、孫がいるおじいちゃんだけど、見た目はすごく若いしかっこいい。

その健康法というのが、朝、「玉ねぎスライス」と、
「だし昆布」を漬けておいた水を飲むというもの。

だいたい次のようなことが書いてあった。

●玉ねぎスライス
玉ねぎ１／４ほどの玉ねぎスライスを、１５分以上空気にさらす。
そうすると、何とかが増える。水にさらしてはダメ。
それを食べる。

●だし昆布
だし昆布（３×５センチ）を一晩、大きめのコップに漬けておく。
翌朝、昆布がすごい大きさになっている。その水を飲む。

とのこと。玉ねぎは「抗がん食品デザイナーズフーズ」の
上位食品だし、海藻も身体にいいので、
私もさっそくやってみることにした。

「玉ねぎスライス」は、昼食時に、
もどした乾燥ワカメと和えて、すりゴマとポン酢や
ドレッシングをかけて食べている。

「だし昆布」の方は、朝食前に、昆布水を飲んで、
昆布本体は、朝食時に正油を少しかけて食べている。

玉ねぎはたしか、血液サラサラ効果があるそうだし、
昆布のヌルヌルは、抗がん作用の「フコイダン」だし、
いいと思う。続けます。

蛇足だが、先日、「週刊文春」と「週刊新潮」を
読み比べる機会があった。

特集や連載、コラムなど比べても「週刊文春」の方が断然、面白い！！

たしか、昔は「週刊新潮」の方が面白かったんだけどなあ。

といっても、「週刊現代」や「週刊朝日」は、
最近、何が面白いのか全然分からないけど。

●週刊文春最新号

●週刊新潮最新号

●週刊現代最新号

●週刊朝日最新号

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最近は普通に１人前を食べられるようになった！！

最近は、普通に１人前を食べられるようになった。

例えば、ご飯だと、茶碗１杯（普通盛り）を軽く食べられるようになった。

本当はもっと欲しいくらいだけど、
「腹八分目」が身体にいいらしいので、ガマンしている。

この、普通の量が食べられるようになったことに気がついたのは、
１、２ヶ月くらい前だろうか。

「あれ？　そういえば、普通の量を食べられるようになったんだ！！」

と、静かに感動したのを覚えている。

いつまで生きられるか分からないけど、
もう死ぬまで普通の量は食べられないと思っていたのだ。

２月に書いた私の晩ご飯。この中で、
─────
広島すい臓がん闘病記（膵臓癌お気楽ブログ）
私の食事療法、現在の晩ご飯（２月）（２月１７日）

・ご飯（白米、茶碗１／３くらい）

晩ご飯全体で食べる量は、だいたい、
普通の人の５～７割くらいだと思います。
だから、子ども（小学生）よりも私の方が早く食べ終わります。
─────

と書いている。２月１７日だから、約３ヶ月前か……。
へー！！て感じ。もう、忘れていた。
普通の人の５～７割くらいだったのか！！

子どもより私の方が早く食べ終わっていたのは、よく覚えている。

「ああ、こんな身体になってしまったのか……」

と、非常に落胆したので、よく覚えている。

食欲がなくて落胆したのは２回あって、
１回は、前述の子どもと食事をした時。

もう１回は、
数ヶ月に１回くらい近所の母宅で昼ご飯を食べることがあって、
その時に、茶碗１杯も食べると腹いっぱいになってしまった。

こんなに少ししか食べられないのが母にバレたらマズイなあと
思った時の２回だ。

鳥越俊太郎さんが、著書「がん患者」の中で、
手術の後、顔色が悪いのを母親に悟られないために、
生まれて初めて日焼けサロンに行ったという話しを思い出す。

そういえば考えてみると、
いつから量を食べられなくなったんだろうか？

・腹痛の症状が出始めてから（７月８月）？
・入院してから（９月）？
・放射線、抗がん剤を始めてから（９月下旬）？
・初めての副作用が出てから（１０月）？

こう考えてみると、副作用が出るまでは、
普通にビールやお酒を飲んでいたので、
酒を飲みながら食欲がないと感じた記憶は全然ないので、
副作用が出てからだな。

１０月の中旬からか。

ということは、病気（がん）のせいで食欲がなくなったんじゃなくて、
「抗がん剤」のせいで食欲がなくなったってことか！？

えー！？　そうなのー？？？？？

あれ？　がんになるとみんな痩せるけど、
あれは「抗がん剤」のせいなのかな？？？
手術もあるか。

「（手術＋）抗がん剤 → 痩せる」ということか？

思ったのだけど、食欲が出てきたのは、
「エビオス錠」（ビール酵母）のおかげかなあ。ヨーグルトもかなあ。
腸関係は、それくらいしか取ってないけど。

まあ、「食欲」は腸だけということもないんだろうけど。

ただ、今までは、食欲がないので、
無理をしなくても自然に「腹８分目」をキープできてたけど、
最近は普通に食欲があるので、「腹８分目」をキープするのが、
なかなか難しくなってきた。

いいことなのか、悪いことなのか。

まあ、いいことなのだろう。でも、「腹八分目」はキープしないと。

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